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2016年5月11日水曜日

Cubic Libium 17th


Cubic Libよりあなたにお届け。

「ウェルカム受賞映画」No.4です!!
お久しぶりの更新になります。

今回は、観た方も多いかもしれませんが、先日のアカデミー賞でレオナルド・ディカプリオが念願の主演男優賞を受賞した『レヴェナント/蘇えりし者』を紹介します!!
(大ファンというわけではないのですが、紹介する作品がディカプリオ出演のものが多いですね)
 “レヴェナント(revenant)”は幽霊、亡霊、長い不在から戻ってきた人という意味です。
 
あらすじは、
1820年代初頭のアメリカ。ヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)たちの狩猟チームは、ネイティブ・アメリカン―アリカラ族によって奇襲を受ける。生き残った狩猟メンバーはボートで逃げ出すが、経験があり知識のあるヒューは、歩いて基地まで帰還することを提案する。先を一人歩くヒューは熊に遭遇し瀕死の重傷を負う。
怪我のせいで動けずに目の前で息子を殺された挙句、置き去りされてしまったヒューは、なんとか徐々に回復し、死を逃れた。息子の死への復讐を誓い、荒涼で厳しい大自然を生き抜く独りのサバイバルの旅が始まる…。

この映画は実話を基に製作された作品で、原案本も発売されています。
しかし、小説ではヒュー・グラスの息子の存在は描かれていないので、フィクションなのです。
この映画でキーとなるのは、“アリカラ族”です。
 
アリカラ族は元々温和な部族でしたが、白人によって土地を追われ1823年にアリカラ戦争と呼ばれる戦争にまで発展しました。疫病等で人口が減少しているが現在までアリカラ族は言語とともに生き残っており、映画でもその知識を伝承しています。 

生き抜く為の過酷なサバイバル術は理に適ったもので、見所のひとつです。
また2時間40分という長さを感じさせないほど引き込まれるストーリー展開でした。

 図書館で所蔵している、ネイティブ・アメリカンについて書かれた図書は、↓です。
『ネイティブ・アメリカン―先住民社会の現在』 
鎌田 遵/著(081073/名公1172 

レオナルド・ディカプリオの映画についてのコメントは
Cubic Libに新しく入ったブラウジングコーナーのEnglish Journal』と『SCREEN』でお楽しみ頂けます!!

ご来館をお待ちしております。

あんちゃんでした。

 
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2016年1月14日木曜日

Cubic Libium. 14th

Cubic Libよりあなたにお届け!!
今年もいろいろな情報をお届けします!!

「ウェルカム受賞映画」No.3です。


本日1/14()は、第88回米国アカデミー賞ノミネート作品の発表日です!!
日本時間では22時頃に発表されます。

オスカー像

皆さん、アカデミー賞のノミネート作品はどのような作品が選ばれるか知っていますか?
今回は、映画ではなく“ノミネートの選考方法”を紹介します。

例年はノミネートのためのたくさんある条件をクリアした作品だけがアカデミー賞ノミネートに立候補することができました。

その主な条件は40分以上の35ミリの作品や前年の11日から1231日までにロサンゼルス郡の映画館で有料公開された作品、最低でも7日以上公開された作品とされ、映画以外のテレビやビデオで先に公開された作品は対象外となります。
ただし、10分以内であれば、劇場公開前に一般公開されていても問題はない。海外で先に公開された映画でも、ロサンゼルス郡内で前年の11日から1231日に劇場公開されたものは対象となります。
アカデミー賞授賞式までの流れ
しかし、今年からは米映画芸術科学アカデミーが、ノミネート条件の変更を2015623日に発表しています。
88回アカデミー賞から大きな変更が行われたのは毎年の目玉である作品賞。以前からうわさされていたノミネート数を5作品に減らすという改革はないものの、作品賞へのノミネートはプロデューサーのノミネートとしてみなすと公表しました。

 プロデューサーは、作品賞ノミネートに値する資格があると全米プロデューサー組(PGA)から認められなければならず、認められなかった場合には、不服を申し立てる必要があると映画芸術科学アカデミーは告知。それらの後、作品のノミネート資格について、アカデミーのプロデューサー執行委員会が最終判断を下すとのこと。今後作品賞に関しては、プロデューサーの手腕がより問われることになります。
 そのほか、視覚効果賞でノミネーションの前に候補作を挙げるショートリストが最大20作品(ノミネーションは10作品のまま)、短編ドキュメンタリー賞のショートリストは最大10作品(ノミネーションはその中から35作品)と、2部門でショートリストの最大数が変更。また短編アニメ映画賞と短編実写映画賞は、これまでニューヨークかロサンゼルスの劇場で少なくとも7日間、11回の上映が条件とされていたが、ロサンゼルスの劇場のみに限定された。
(参考:シネマトゥデイ 2015/6/25『アカデミー賞作品賞ノミネート条件が変更 プロデューサーの手腕問われる』 編集部/井本早紀)

米映画芸術科学アカデミーの公式HPにはノミネートの条件が、
27ページにも渡って書かれています。
気になる方は是非ご覧下さい。


来月のアカデミー賞受賞式が楽しみですね!!
卒業論文のテーマを「オスカーがとれる映画、とれない映画」で書いた
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2015年12月25日金曜日

Cubic Libium.12th

Cubic Libよりあなたにお届け。

ウェルカム受賞映画」No.2です。

本日は、12月25日なのでクリスマス映画を紹介します。

クリスマスの定番である素晴らしき哉!人生(It's a Wonderful Life)(1946)です。


この映画は、残念ながらアカデミー賞作品賞受賞は逃していますが、

2006年にアメリカ映画協会が発表した
感動の映画ベスト100”の1位に輝きました!!


2014年には、アメリカの大手映画批評サイトRotten Tomatoesが発表した
クリスマス映画ベスト25”の1位にも選ばれています!!

あらすじは、
クリスマスの夜、自殺を図ろうとしたジョージに、翼をまだ持っていない二級天使クラレンスが翼を得るために彼を助ける使命を受け、現れた。
天使は「生まれてこなければ良かった」と言うジョージに
特別に“彼が存在しなかった世界”を見せる。
それは彼がいかに素晴らしい人生を送ってきたかを証明するためのものであった…



映画の終盤に天使がジョージにかける言葉…
一人の命は大勢の人生に影響している
一人がいないだけで世界は一変する

一人の存在は時にちっぽけなものに思えるかもしれないが、
一人の欠落は他の誰にも埋められない。
聖夜の奇跡に起こる感動のラストに繋がる名台詞です。

冬休み・お正月休みに、是非不朽の名作と言われる『素晴らしき哉、人生』を
観てみてはいかがですか?


P.S

Twitter始めました!!

LCO(Cubic Lib)@LCO_MKC
http://twitter.com/LCO_MKC



24日に『007/スペクター』と『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観て、
眼が疲労している

洋画大好き
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2015年11月11日水曜日

Cubic Libium 4th


Cubic Libよりあなたにお届け。

新企画 不定期連載(めざせ月に1回) はじまります。

ウェルカム受賞映画」(Cubic Libにこの映画が入りますように!!


本日1111日は、

レオ様ことレオナルド・ディカプリオの誕生日です!!

そこで、マーティン・スコセッシ監督との3回目のタッグで念願のアカデミー賞作品賞(第79回)を受賞した『ディパーテッド』を紹介します。


香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク版で、

舞台はマサチューセッツ州ボストン南部、州警は街に蔓延する犯罪を撲滅するべく動き出す。標的は犯罪組織のトップ、フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)で、内部から組織を崩壊させようと警察は新人警官ビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)をスパイに送り込む。対するコステロは、スパイとしてコリン・サリバン(マット・デイモン)を新人警官として潜入させ、捜査状況が筒抜けになっていた。アイリッシュ・マフィアVSマサチューセッツ州警の最終戦争に突入した...

 スコセッシ監督は、ボストン暗黒街とアイリッシュ問題を主軸にしています。
アメリカではアイルランド系は「白人」に含まれますが、アングロ・サクソン系(イギリス系)がアメリカの中心にいた為、「遅れてきた移民」のアイルランド系は、徹底した偏見の目と差別に苦しめられていました。彼らの住むところはアルコール中毒、喧嘩、犯罪、悪事が蔓延する都市中心部のゲットー(密集移住地)に閉じ込められ、低賃金のアイルランド系は、スラムを脱出できる希望はほとんどなかったのです。

ジャック・ニコルソン演じるフランク・コステロは実在した人物をモデルにしています。
1970年代からボストンの裏社会を支配し、数々の犯罪に関わったウィンター・ヒル・ギャングのボス、ジェームズ・J・バルジャーです。彼はFBIの組織犯罪対策班と手を組み、街であらゆる犯罪に手を染めていた。2011年に逮捕され、2013年に恐喝、麻薬取引等の犯罪・19件の殺人で起訴となっています。
 


最後に...

この映画は登場人物が次々死んでいきます。その死ぬ運命にある登場人物には背後に“Xマーク”が現れるのです!!


 
唯一生き残る人物には、“Xマーク”が現れないのです。
(見ていない人のネタバレになるので、誰かは書きません)


ハワード・ホークス監督のギャング映画『暗黒街の顔役』(1932年)のオマージュなのです。この映画には、殺人シーンに18パターンもの“Xマーク”が現れます。


『ディパーテッド』もどんな風に“Xマーク”が現れるかを探しながら観るのもいいかもしれませんね。


『ディパーテッド』は日進キャンパスの図書館に所蔵が有ります。日進キャンパスの館内のみの利用ですが...

興味を持った方は是非、名城公園キャンパスのカウンターにて声をかけて下さい!!

参考文献

・『アイルランドからアメリカへ 700万アイルランド人移民の物語』

・『民族から読みとく「アメリカ」』
 洋画大好き
あんちゃんでした。
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