2015年11月11日水曜日

Cubic Libium 4th


Cubic Libよりあなたにお届け。

新企画 不定期連載(めざせ月に1回) はじまります。

ウェルカム受賞映画」(Cubic Libにこの映画が入りますように!!


本日1111日は、

レオ様ことレオナルド・ディカプリオの誕生日です!!

そこで、マーティン・スコセッシ監督との3回目のタッグで念願のアカデミー賞作品賞(第79回)を受賞した『ディパーテッド』を紹介します。


香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク版で、

舞台はマサチューセッツ州ボストン南部、州警は街に蔓延する犯罪を撲滅するべく動き出す。標的は犯罪組織のトップ、フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)で、内部から組織を崩壊させようと警察は新人警官ビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)をスパイに送り込む。対するコステロは、スパイとしてコリン・サリバン(マット・デイモン)を新人警官として潜入させ、捜査状況が筒抜けになっていた。アイリッシュ・マフィアVSマサチューセッツ州警の最終戦争に突入した...

 スコセッシ監督は、ボストン暗黒街とアイリッシュ問題を主軸にしています。
アメリカではアイルランド系は「白人」に含まれますが、アングロ・サクソン系(イギリス系)がアメリカの中心にいた為、「遅れてきた移民」のアイルランド系は、徹底した偏見の目と差別に苦しめられていました。彼らの住むところはアルコール中毒、喧嘩、犯罪、悪事が蔓延する都市中心部のゲットー(密集移住地)に閉じ込められ、低賃金のアイルランド系は、スラムを脱出できる希望はほとんどなかったのです。

ジャック・ニコルソン演じるフランク・コステロは実在した人物をモデルにしています。
1970年代からボストンの裏社会を支配し、数々の犯罪に関わったウィンター・ヒル・ギャングのボス、ジェームズ・J・バルジャーです。彼はFBIの組織犯罪対策班と手を組み、街であらゆる犯罪に手を染めていた。2011年に逮捕され、2013年に恐喝、麻薬取引等の犯罪・19件の殺人で起訴となっています。
 


最後に...

この映画は登場人物が次々死んでいきます。その死ぬ運命にある登場人物には背後に“Xマーク”が現れるのです!!


 
唯一生き残る人物には、“Xマーク”が現れないのです。
(見ていない人のネタバレになるので、誰かは書きません)


ハワード・ホークス監督のギャング映画『暗黒街の顔役』(1932年)のオマージュなのです。この映画には、殺人シーンに18パターンもの“Xマーク”が現れます。


『ディパーテッド』もどんな風に“Xマーク”が現れるかを探しながら観るのもいいかもしれませんね。


『ディパーテッド』は日進キャンパスの図書館に所蔵が有ります。日進キャンパスの館内のみの利用ですが...

興味を持った方は是非、名城公園キャンパスのカウンターにて声をかけて下さい!!

参考文献

・『アイルランドからアメリカへ 700万アイルランド人移民の物語』

・『民族から読みとく「アメリカ」』
 洋画大好き
あんちゃんでした。
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