今朝、目玉焼きを作ろうと卵を1つ割ってフライパンに入れて蓋して離れたんですけど、戻って蓋を開けたら目玉焼きが2つになってました。目玉焼きが分裂した?もしかしてポケットの中にはビスケットが1つ的な現象??と軽くパニックになってると横から母が「私の分も入れておいたから」と…。
入れるなら一声かけてください。
さて今日は何の日? 本日は半熟卵が苦手なS井さんからです。
8月28日 ゲーテの誕生日
1749年ドイツ・フランクフルト生まれ。詩人・小説家・ 劇作家。
代表作は小説『若きウェルテルの悩み』、詩劇『ファウスト』 など。
今週の月曜日に見ていたクイズ番組「Qさま」で、 ゲーテなど音楽に関する人物名をあてるクイズが出題されていまし た。
ゲストで出ていたバイオリニストの葉加瀬太郎さんが紹介していた 、 個人的に面白かった逸話2つに調べたことを合わせてご紹介します 。
①
オーストリアの作曲家シューベルトはゲーテの作品に非常に多くの 曲を付けており、シューベルトが生涯作曲した600曲の歌曲のう ち70曲ほどがゲーテの詩に作曲されました。
特に有名なものとしては「魔王」「野薔薇」「 糸を紡ぐグレートヒェン」「ガニュメート」などがあります。
「魔王」は中学の音楽の授業で習い、今でも「お父さんお父さん」 のフレーズは覚えています。
多くのゲーテの詩に作曲してきたシューベルトでしたが、 ゲーテへの思いは片思いに終わっています。
第一作の「糸紡ぎのグレートヒェン」 をはじめとした歌曲をゲーテに献呈しますがゲーテはこれをことご とく無視します。
さらに1816年に有力者の紹介状付で献呈されたバラード「 魔王」の場合には、 献辞ともども原稿を送り返すということまでしています。
ゲーテ自身は曲が全面に出すぎて素朴さに欠けるとしてシューベル トの曲をあまり好みませんでしたが、
シューベルトの死後の1830年に「魔王」を聴くと「 全体のイメージが眼で見る絵のようにはっきりと浮かんでくる」 と感動し評価を改めたそうです。
参考: 京都大学交響楽団HP「コラム シューベルトとゲーテ」
②
ハンガリーの作曲家・ピアニストのフランツ・リストは、 その演奏技術から“ピアノの魔術師”と呼ばれています。 そんなリストは当時、アイドル的な人気を誇っており、 大ホールでコンサートをすると失神するファンや、 リストの汗をビンで持ち帰る女性ファンもいたほど。
コンサートで自分の顔が描かれたチョコレートやステッキなどを販 売していたそうです。
「初めてオリジナルコンサートグッズを売り始めた人物」 と葉加瀬さんは語っていました。
所蔵はありませんが、『フランツ・ リストはなぜ女たちを失神させたのか』 (新潮新書) 浦久俊彦著/新潮社/ 2013.12
を是非とも読んでみたいです。
好みかどうかは別にして、確かにリストは端正な顔立ちですね。
図書:『ゲーテ一日一言』 /ゲーテ/[原著], 木原武一/著 海竜社,2009.7
【請求記号】940.2/0111【配架場所】開架学生 新館2F
AV資料:「ゲーテの恋 君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」 」【請求記号】DV77/807
「シューベルト 未完の旅」【請求記号】VT77/690
「名曲アルバム 4 楽聖たちへの旅」【請求記号】DV76/2/4
以上です。S井さんどうもありがとうございました~
シューベルトの報われなさ過ぎに涙です。
魔王は中学の時に音楽の授業でやりましたがほかの曲に比べて異質だった気が笑
最後子供が死んでしまうし。。
ゲーテは名言もたくさんありますよね。
現代に生きていても自己啓発系などで人気が出そうです(笑)
一方のフランツ・リストですが、どの時代もイケメン最強なのか…と思ってしまうほどのモテ様ですね。
ファンを失神させるだけでなく、自身も演奏中に失神することがあったようで、それはそれで凄いことだと思います。超絶技巧派で、死後100年以上経った今でも彼を超えるピアニストはいないという事で、そりゃあ人気も出ますよね(笑)
Y賀
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