2015年4月21日火曜日

今日は何の日?「自動式公衆電話が設置された日」

おはようございます。
今日はいつぶりかわからないくらい久々の青空ですね!気持ちのいい強風にあおられながら出勤しましたS信です。信号ひっかかった時にあおられたせいでちょっとコケかけて恥ずかしかった!(笑)


そんな今日は何の日?本日はH本さんから。



1932年4月21日 東京市内4か所に自動式公衆電話が設置された日
日本の電話交換業務は1890年に東京と横浜で開始されたが、公衆電話の始まりも同時期であり、
電信局の中などに電話所が設けられた。
街頭に初めて公衆電話が現れたのは1900年9月で、東京の新橋・上野両駅構内に設置、
翌10月には最初の公衆電話ボックスが京橋のたもとに建てられた

これは当時「自働電話」と呼ばれ、5銭、10銭の二つの投入口があり、料金の投入を音の違いによって
交換手に知らせるものであった。
5銭→ ゴングの音(チーン) 10銭→ らせん状の鐘の音(ボーン)

戦後すぐの頃、全国的に硬貨が不足し、少額の紙幣が多く流通した頃があった。
そこで、公衆電話も硬貨だけでなく、紙幣対応のものが現れる。
利用方法は、電話交換手を呼び出し、指示に従い紙幣を料金箱に入れるのだが、
現在と違い紙幣を読み取る装置は無いので、料金を入れたかどうかは利用者の良心にゆだねられていた電話だった。
当初は料金収納率88.9%。駐留軍を驚愕させたとも言われるこの電話だったが、
時間とともにお金を入れなくても電話できることが知れ渡り、
1953年に青電話が登場し役割を終えるころには、聞くも無残な収納率となったそうだ。

1953年からは1通話10円となる。
1970年1月30日に市内電話1通話3分10円となった。

公衆電話の設置場所は長い間非公開となっていたが、2011年に発生した東日本大震災の発生直後に
電話回線が輻輳(電気通信網の渋滞)し、都市部では地震直後に災害時でも繋がりやすい公衆電話の前に
行列ができたことなどから、公衆電話の重要性が改めて世間一般に再認識されたため、現在は公開されている。

因みに、公衆電話の料金体系について
NTTは東日本も西日本も同一の料金で、「距離が離れるに比例して秒単位の料金が上がる」料金体系を採用していて、
9つの区分に分かれいる。

通話区域間の距離
10円(税込)で通話できる時間
昼 間
夜 間
深夜・早朝
午前8時~
午後7時
午後7時~
午後11時
(
土・日・祝の
昼間を含む)
午後11時~
午前8時
区 域 内
57.5 秒
77.5 秒
隣接区域内及び20kmまで
40.5 秒
53 秒
20kmを超え30kmまで
27 秒
36.5 秒
30kmを超え40kmまで
22 秒
27 秒
40kmを超え60kmまで
16.5 秒
20.5 秒
60kmを超え80kmまで
12 秒
16 秒
17.5 秒
80kmを超え100kmまで
10.5 秒
16 秒
17.5 秒
100kmを超え160kmまで
8.5 秒
14.5 秒
16 秒
160kmを超える
8 秒
12 秒
13.5 秒
























いつの間にか高くなってたんですね。知りませんでした。


視聴覚資料で公衆電話って難しい、、、映画のワンシーンから選びました
橋本チョイス 『マトリックス』 DV77/6
加藤チョイス 『となりのトトロ』 BD77/14
杉山チョイス 『テレビ50年』20巻 VT69/4/20




以上です。H本さんありがとうございました。


今日のAVセンターは、今日は何の日?コーナーに三つも資料が並んでいて、とっても豪華ですよ!\(^О^)/公衆電話というキーワードでこんなにも毛色の違う作品が並ぶんだなと新発見です。
そして公衆電話の設置場所が非公開だったなんて知らなかった…震災のときに威力を発揮した公衆電話、私たちももしものときに備えて、近くの設置場所を把握しておきたいですね。



AVセンター S信

















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