試験も終わり本日より学校が夏季休暇に入りました。
昨日まであれだけ混雑していた図書館も今はとても静かで、送風口から流れる空調の音だけがカウンター内に響いている状態です。
というわけで、本日の今日は何の日?は「山手線で国鉄の通勤電車としては初の冷房車が導入された日」という事で冷房のお話を私、Y賀からお送りします。
ここ最近続く猛暑の中、エアコン様におかれましては私共の為に連日フル稼働なさられ、誠に感謝申し上げ奉ります。
という文章を書いてしまいたくなるほど、恩恵を受けているクーラーですが、気になるのが電気代。
そうです、快適さを手に入れればいれるほど失う代償もデカイわけです。
そこで問題です。エアコンに搭載されている機能、冷房と除湿(ドライ)ではどちらが電気代オトクでしょうか?
正解はエアコンによります。
なんだそれ?ってお思いでしょうが、これには理由があります。
除湿には弱冷房除湿型と再熱除湿型の2種類ありまして、内どちらかがエアコンにドライとして搭載されているわけです。両者について簡単に説明すると
再熱除湿型…空気を取り込んで、中で冷やして水分を取ってから空気を室温まで暖めから室内に返す。
弱冷房除湿…空気を取り込んで、中で冷やして水分を取ってからそのままの温度で室内に戻す。
このような感じになります。
ちなみに気になる電気代の高さは再熱除湿の圧勝です。尚、冷房も入れての序列は以下の通りになります。
弱冷房除湿<冷房<再熱除湿
どうでしょう?自分の部屋にあるエアコンの除湿がどちらのタイプかは説明書に書いてあると思います。気になる方はチェックしてみて下さい~
参考資料
公益社団法人 日本冷凍空調学会website http://www.jsrae.or.jp/index.html
関連資料
「家電・コンピュータ」 545.8/020
「デジタル家電」 545.8/016
AV資料
エアコン関連ではないですが、納涼に…
「エクソシスト」 DV77/194
Y賀
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