おはようございます。
今日は微妙なお天気ですね~。朝から小雨に降られてブルーなS信です。例の如く家を出た時には降ってなかったのに、しばらくしたら降り出して「来た来た(ToT)」と半泣きになりながらの出勤でした…雨女の宿命としてそろそろ受け入れねばですね…
それでは今日は何の日?本日はS山さんから。
本日は、川端康成の小説「雪国」が発刊された日です。
1937年(昭和12年)6月12日に創元社より刊行され、 7月に文芸懇話会賞を受賞しました。
(文芸懇話会賞とは文学賞のひとつ。3年で終わった。)
この時の賞金1000円で軽井沢に別荘を購入したそうです。
冒頭の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」 は有名ですね。
「国境」を「コッキョウ」と読むか「くにざかい」 と読むのか議論があるとか・・・私は「コッキョウ」 と読んでました。
加藤さんから文学作品書き出し事典を教えていただき調べてみると
初語索引は「こ」になっていました。
雪国は知っているけど読んだことはないという方が意外にいらっし ゃるので簡単なあらすじをご紹介します。
「親譲りの財産で、きままな生活を送る島村は、 雪深い温泉町で芸者駒子と出会う。 許婚者の療養費を作るため芸者になったという、 駒子の一途な生き方に惹かれながらも、 島村はゆきずりの愛以上のつながりを持とうとしない。 冷たいほどにすんだ島村の心の鏡に映される駒子の烈しい情熱を、 哀しくも美しく描いた作品」 新潮文庫より
興味をもった方は是非、読んでみてください。
図書 「雪国」 旧整理 918/49/119
本館1階 新潮文庫
書庫貴重室 913.6/0556 1937年6月初版本、箱入り、奥付に「川端康成」検印あり
AV資料 「伊豆の踊子」 VT77/434 木村拓哉主演
以上です。S山さんありがとうございました。
私も出だしは知ってるけど、実際に読んだことはなかったです。これを機に読んでみたいなぁ。文庫なら気軽に読めるし、今日は雪国の争奪戦かも!?(笑)気になった方は早いうちに図書館へゴー!(^O^)/
AVセンター S信
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