今日もいい天気ですね~。日差しがすっかり夏っぽくなってきていて、上着着て出勤すると汗ばむくらいです。でも帰りは少し寒いので、この季節の服装には悩んでしまいますね><;
毎年日焼けてしまってから後悔するタイプなので、今年こそ気をつけよう!と思ったS信です。まずは日焼け止め買いに行かないと…
それでは今日は何の日?本日はYまださんから。
サン・ジョルディの日
スペイン・ カタルーニャ地方発祥の親しい人同士で本や花を贈り合う日。 一般的には男性から女性には花を、 女性から男性には本を贈るとされているが、 男女間でも本を贈り合うことがあり、 親子や友人間でも本のプレゼントが行われる。
サン・ ジョルディは生け贄として捕らわれた王女をドラゴンから救ったと いう伝承を持つキリスト教の守護聖人で、 4月23日は彼の殉教日にあたる。 ドラゴンを退治した際にドラゴンの血が流れた地面から赤いバラが 咲いたという言い伝えから、 この日は男女間で赤いバラを贈り合う伝統があった。
もともとカタルーニャは独自の言語や文化を持っており、 マドリードを中心としたスペイン国家からの独立意識が高い。 またカタルーニャはガウディやミロ、 ダリなど歴史に名を残す天才芸術家も数多く輩出している。 カタルーニャの自治や言葉を禁止された政治体制から独立を求めて 闘ってきた歴史的経緯もあり、サン・ ジョルディは愛の守護聖人としてだけでなく、 カタルーニャの人々の精神的支柱となっている。
ちなみにこの日に本を贈る習慣は20世紀初頭に始まった。 4月23日はスペインを代表する作家であるセルバンテスの命日で もあり、 1923年にカタルーニャの本屋が本を贈ろうという宣伝活動を展 開、 プレゼント用に本を買うと赤いバラを添えるといったことも行いこ の風習は広く受け入れられた。
このイベントが国外で初めて紹介されたのは日本で、 1986年に日本・ カタルーニャ友好親善協会と日本書店商業組合連合会が4月23日 をサン・ジョルディの日と制定。 書店業界や花業界と連携したプロモーション活動が行われた。
その後スペインからの提案に基づき、 1995年に国際連合教育科学機関(UNESCO)がこの日を『 世界図書・著作権デー(世界本の日)』に制定、 現在では世界各国で祝われている。
視聴覚資料:ノッティングヒルの恋人(ジュリア・ロバーツ、 ヒュー・グラント主演)VT77/881
美人女優と小さな本屋を営む青年とのラブストーリー
私は観たことがありませんが、H本さんから「面白いよ」 というコメントを頂きました。皆さまもぜひ!
日本でサン・ジョルディの日のプロモーションが始まった時、 私は「また商魂ミエミエのイベントを始めたか…」 と可愛くないことを考えるすかした高校生でした。 バレンタインデーやホワイトデーほどの定着率はないかもしれませ んが、 大好きな本を親しい人同士で贈り合うのっていいよねーと大人にな った今では微笑ましく思います。
以上です。Yまださんありがとうございました。
本とバラを贈りあうなんて素敵~!こんな素敵イベントがあったなんて知らなかった。もっと日本・ カタルーニャ友好親善協会さんと、日本書店商業組合連合会さんには布教活動をしてほしい!(笑)
私は本を贈りあう人がいないので、今夜はお気に入りの本を読んで眠りにつこうと思います( ̄▽ ̄)
AVセンター S信
0 件のコメント :
コメントを投稿