2016年1月18日月曜日

今日は何の日?「1月18日 明暦の大火(振袖火事)の日」

本日の今日は何の日?はM田が担当いたします。


江戸時代の明暦3年(1657年)、江戸本郷の本妙時から出火、2日間にわたって燃え続け、
江戸城をはじめ江戸の町をほとんど焼き尽くした、日本史上最大規模の火災が起きた日です。
死者は10万人を超え、あの東京大空襲の死者をこえるほどの被害でした。
亡くなった娘の振袖を供養しようと燃やした際に、振袖が舞い上がって燃え広がったという言われから、
振袖火事と呼ばれています。


「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉があるように、江戸では頻繁に火事が発生していて、
おおよそ数年に一度は大火に見舞われていたようです。
他には「八百屋お七の火事」も有名ですね。
この振袖火事以降、江戸の町や防災制度が大きく整備されました。
時代劇に出てくる「め組」などの町火消し制度もこの後確立されていきます。


ところでドラマなどで、火事の時に屋根に上ってひらひらの棒(纏い)をふり回しているのを見たことがありませんか?
いったい何のためにあんなことをしているのでしょう?町民に火事の場所を知らせるため?


実は、 「纏い」には「この家は自分の火消し組が破壊する」という合図の意味を持っています。
つまり纏持ちは自分の所属している火消し組が「ここまでで火を食い止めて見せる」というアピールをしているんだそうです。
無事に火を食い止めると、そこの屋根に組の「消し札」を立てることができ、この消し札が町火消しの勲章になったそうです。
命を落とすこともある危険なこの役目、纏持ちは当時の花形だったそうですよ。


それにしても当時の江戸の人口を考えると、死者10万人とは大変な被害ですよね。
乾燥しているこの季節、皆さんも火事には気をつけましょうね。


図書: 山本周五郎 「柳橋物語・むかしも今も」  081/01/3038
     明暦の大火で全てを失った少女の物語


AV:  「大江戸りびんぐでっど」  BD77/39
     宮藤官九郎作・演出の異色歌舞伎 
     江戸時代に現れた『ぞんび』が人間の代わりに派遣会社で働くという奇抜な物語


M田




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