おはようございます。
今日は何の日?私、Y賀がお送りします。
「水の週間」
水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるため、毎年8月1日を「水の日」、この日を初日とする一週間を「水の週間」として、ポスターによる啓発や講演会の開催などの行事を地方公共団体その他関係団体の緊密な協力を得ながら、全国的に実施してまいりました。
平成26年に施行された水循環基本法において、「水の日」は8月1日とするとされ、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解や関心を深める日として、法定化されました。引き続き、「水の日」にふさわしい事業を実施してまいります。 (国土交通省webサイトより抜粋)
というわけで本日は水の話題を。
普段の生活に欠かすことの出来ない水ですが、その水も地域によって質が違います。具体的には硬水、軟水ですね。
この硬水、軟水は何を基準に分けられているかと言うと、水1L中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量(硬度)によって分けられます。WHOでは硬度が120mg/l以下を軟水、120mg/l以上を硬水と定義しています。
これだとあまりパッとしないので具体的に行きましょう。
東京の水道水、こちらの硬度はだいたい60mg/lです。
そしてよく見かけるエビアン、これは304mg/lとなります。更にはコントレックスというミネラルウォーターはなんと1500mg/l!ここまで違ってきます。
なぜここまで違うかと言うと、それは天然水が湧き出てくるまでの過程に秘密があります。
そもそも天然水は地中に染み込んだ雪や雨が地層中で汚れやゴミをろ過しつつ、地層中のミネラルを吸い取って湧き出てくるものなのですが…
ずばり日本は国土が狭く、浸透する時間が短いから硬度が低いのです。一方ヨーロッパ、北米は広いので地層に接する時間が長いため、ミネラルを多分に含んでいるわけですね。
ミネラル多い方が何かいいじゃん!今日から硬水飲みまくるぜ!という意見も聞こえて来そうですが、案外そうでもありません。実際飲みやすいのは軟水です。
硬水は飲みごたえがありますが、その分クセも強いです。何より、普段から軟水を飲んでいる我々が硬水を飲むと体がびっくりしてお腹を下したりすることもあるそうですよ(私は飲むと頭が痛くなります)。水が合う、合わないという表現がありますが、ほんとに言葉通りなんですね。
まぁ普段から欧米人の様に肉料理onlyだぜ!という方はミネラル不足しがちなので硬水飲んで補うべきかと思いますが、バランス良く食べている方は軟水で十分だと思います。それか例の琥珀色の炭酸水ですね!
AV資料 「ウォーターワールド」 VT77/517 水つながりで。懐かしいなぁこの映画~
Y賀
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