本日は、今日は何の日?初参加のM川よりお送りいたします。
2月18日『かの子忌』
画家岡本太郎さんのお母さんで、大正・昭和期の小説家岡本かの子さんの命日。
「かの子忌」といわれる。
1889年東京赤坂で生まれる。本名かの。
漫画家岡本一平と結婚、岡本太郎を生む。
与謝野晶子に師事し、「明星」や「スバル」に短歌を発表。
芥川龍之介をモデルにした「鶴は病みき」で作家の地位を確立。
文学による女性解放の先駆者でもある。
昭和40年2月18日、49歳で亡くなる。
彼女の生涯は、”かの子撩乱”とうたわれるくらい奔放可憐で、夫一平とともに強烈な個性の持ち主であった。
東京・多磨霊園にあるお墓は観音像で、隣には太郎さんの作った大阪万博のシンボルマーク、
太陽の塔に似た一平と太郎の墓がある。
紹介資料
図書:『かの子の記』岡本一平著 910.2/0186/109
『岡本太郎』岡本太郎画 723.1/032
AV資料:『たんぱ経営セミナーカセット倶楽部・人間塾~愛し、愛され 岡本太郎と過ごした日々』岡本敏子講師 AC33/11/68-2
『ミステリアスピカソ』 DV72/7
亡くなって十四日目の一平の文章から始まる「かの子の記」、
書庫には岡本かの子全集や、壹(いち)円の古い著書もありました。
芸術はバクハツダ!の太郎さんの立派な画集はいつ見てもドキドキしますが、
その太郎さんと50年ともに過ごした、岡本敏子さんの講演テープを発見しました。
~でね、~なのよ とやさしい語り口の中にあらわれる、ぶわぁ~ タンタンタン という
音で語られる芸術家太郎さんとの日々が、生き生きとした声で吹き込まれています。
その音がぴったりのもう一人の画家・ピカソのドキュメンタリー映画を、本日上映中です。
AVセンターM川
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